- 退職日によって、社会保険から国民年金や国民保険への切り替えで負担額に違いが生じる
- 賞与や退職金、失業手当の受給条件を確認し、退職日により受給できない場合があるため注意が必要
- 退職代行を利用することにより有給消化、賞与、退職金請求などの交渉を会社と行うことが可能

退職日っていつにするのが得なんだろう…?



損しない決め方が分からない…
この記事では、退職日をいつにするべきか、退職日の決め方によって得をする決め方について詳しく説明させていただきたいと思います。
退職日が1日異なるだけで、数十万円損をしてしまう可能性があるということをご存じの方はそれほど多くはいらっしゃらないのではないでしょうか。
退職日とは会社との雇用契約が終了する日のことを指しており、最終出勤日と退職日が必ず一致するとは限りません。最終出勤日以降に有給休暇を取得されて休んでいる間も雇用契約は継続されている状況となりますので、必ずしも最終出勤日と退職日が一致するというわけではございません。
また会社から一方的に退職日を確定することは出来ませんし、退職日を決めるのは労働者となります。
退職日の決め方により損をしたり得をしたりすることもございますので、退職日の決定のポイントを押さえていただき、得をすることが出来る日を退職日として決めれるようにこの記事をご参考いただければと思います。
退職日を決定する重要ポイント
- 社会保険料の負担
- 有給を使い切れるかどうか
- 賞与の支給対象になるか
転職先が決まっている方は入社日前日を退職日に
私たち退職代行ローキは、新しい雇用が決まった際には、その入社日の直前を退職日とする方法を強く推奨しています
転職先が決まっているなら、入社日の前日を退職日にするのが有利です。無職の期間ができません。
。
理由は、一定期間無職となる場合に国への保険料の自己負担を回避できるからです。
具体的には、国民年金と国民健康保険に対する費用として、約3万円が必要になるケースが一般的です。
入社日の直前を退職日とすることにより、無職期間を事実上ゼロにし、先述のような約3万円という保険料の自己負担を回避することが可能となります。
転職先が決まっていない方は月末を退職日に
転職先が未定の状況下である場合、月末の日付に退職日を設定することをおすすめさせていただきます。
国民年金及び国民健康保険に対する支払い額約3万円程度を減らせる可能性があるからです。
国民保険について考慮すべき重要な点として、保険料は「退職日の翌日にどのような保険組織に加入しているか」によってその月の保険料が確定するという制度があります。
この制度により、月の途中で職を離れると、その月の保険料を完全に負担しなければならなくなる場合がございます。
特にこの保険料は日割り計算されないため、1日しか勤務していなくてもその月全体の保険料が請求されることになります。
また、引継ぎ作業やボーナスの支給時期など、職場独自の事情も十分に考慮に入れるべきです。退職日を月末、または次の雇用先の入社日の前日に設定することで、これらの面でもスムーズな移行が期待できます。



退職日の選び方ひとつで、手元に残る額が変わります。
転職先が決まっていない場合の退職日の決め方
- 有給の残日数
- 健康保険をどれに切り替えるか
- 失業保険の給付が始まる時期
下記で説明するポイントも考慮し、職場への影響、あなたの手元に入ってくる金銭や支払う必要のある金銭、ご自身で手続きを行う手間等を考慮して総合的に判断されることをおすすめ
させていただきます。
就業規則に記載されている退職申出期間
就業規則はあくまでも会社のルールであり、退職するにあたり法律が優先されます。
就業規則で何か月前の申告が必要と記載されていても無期雇用契約の方であれば退職の意思表示から2週間経過で退職が法的に認められております。
これは会社の承諾にかかわりません。
現在精神的な体調不良などにより、出来ることなら今すぐにでも退職されたいという方もいらっしゃるかと思います。
その場合は私たちのような退職代行業者にご相談していただくことをおすすめさせていただきます。
退職代行業者を利用されることで、直接会社との連絡を取る必要なく、出社される必要もございません。
一方、ご自身で退職される方は、就業規則を十分に確認してください。
一般的に、各企業の就業規則には、退職に際して必要な手続きの期限について明確な規定がされている場合が多いです。
具体的には、退職を希望する日から何ヶ月前にその旨を会社に申し出る必要があるか、という期間が指定されています。
この規定に適切に従うことで、法的な問題や不必要なトラブルを回避し、スムーズな退職手続きを行うことが可能となります。
退職の考えがある場合、最初にすべきことは、このような就業規則を十分に確認することです。
特に、退職手続きや労働法に習熟していない方でも、規則を確認することで多くの疑問が解消されることでしょう。
下記の記事で就業規則と退職についてさらに詳しく説明させていただいております。ご参考ください。
参考:就業規則には退職は数か月前に申告することと記載があるが、退職代行を使って即日退職できますか?|労働基準調査組合 (rouki.help)
引継ぎが終わるタイミング
精神的な体調不良等により継続勤務が難しい場合は、退職代行を利用することにより退職可能であり、引継ぎに関しても直接会社と連絡を取ることなく、出社することもなく退職代行業者を仲介して引継ぎを行うことが可能です。
退職代行ローキの場合には最低限の引継ぎメモのご準備をお願いしており、それを当組合を通じて会社へお渡しさせていただきます。
会社側から追加の説明を求められたり、質問があればテキストであなたに確認させていただきます。
そちらにご回答いただき、会社にお伝えさせていただきます。
それにより直接会社と連絡を取ったり出社することなく引継ぎを行い、引継ぎが出来ていないことによるトラブルを防止することが可能となっております。
業務の引き継ぎにかかる期間を明確にすることは退職に関して重要と言えます。
通常のケースとしては、退職意向を正式に申し出た後、後任となる従業員が決定するまでに約1週間から1カ月の期間が必要とされています。
退職を正式に申し出る前に、管理職や人事部門に対して、業務の引き継ぎにどれくらいの期間がかかると見積もられるか、後任が確定するまでの目安となる期間について具体的な情報を確認することがご自身で退職される際に推奨されます。
下記の記事で引継ぎについてさらに詳しく説明させていただいております。ご参考ください。
参考:退職代行を利用して退職する際に引継ぎをしないといけませんか?|労働基準調査組合 (rouki.help)
最低限の引継ぎ内容
退職時の引継ぎを定める法律はありませんが、最低限の引継ぎ資料を作成しておいた方が良いのは確かです。
会社から引継ぎに関する質問を避け、スムーズに退職するためにもできるだけ細かく記載することがポイントです。
資料に記載する最低限の引継ぎ内容は、以下の通りです。
- 業務進捗の状況
- 業務フロー
- イレギュラー時の対応
- 取引先名、連絡先や業務進捗の状況
- 取引先別の今後の進め方、スケジュール
- 資料や書類の保管場所
繁忙期を考慮するべきか
退職日を決める際、会社の繁忙期を考慮するべきか悩む方は多いかと思います。
結論から言うと、退職日を決める際は会社の繁忙期を考慮する必要はありません。
そもそも退職は、2週間前までに申告していれば法律的には問題なく、何よりも優先すべきなのは「ご自身の心身の健康」です。
ストレスを抱えたまま仕事をしていると、心身にも大きな影響を及ぼします。
会社の繁忙期は重視せず、退職代行を利用するなど、環境を変えることを第一に考えて行動することが大切です。
賞与の支給日
退職における多くの側面がありますが、賞与の支給日や査定基準は特に重要な要素です。従業員が7月や12月に退職を検討しているケースでは、この期間に多くの企業が賞与を支給するため、そのタイミングを念頭に置くことは大変重要です。
賞与をしっかりと受け取りたい場合、賞与の支給日を逃がさないように、計画的に行動をする必要があります。また、賞与の査定期間がある企業も少なくありません。その期間前に退職の意志を明らかにすると、賞与の額が減少する可能性が高くなるので、特に注意が必要です。
各企業の就業規則や賃金規定は、賞与の支給日や査定基準について詳細な情報を提供しています。これらの文書を確認し、退職を検討する際の参考にすることは、非常に有益です。不明点や疑問があれば、人事部にお問い合わせしていただくことをおすすめさせていただきます。
精神的な体調不良等によりご自身での対応が難しく退職代行を利用して会社を辞められる場合、退職代行ローキでは賞与の請求を行わせていただくことも可能です。ただし、賞与は法律の定めがない為、就業規則や給与規定が全てとなります。通常、賞与の支給に在籍されていることが条件となっておりますので、規定を確認していただき受給条件に該当されているのであれば当組合から請求させていただきます。
退職代行を利用して賞与の請求を考えられている方は下記の記事をご参考ください。
参考:退職代行を使っても賞与は支給されますか?|労働基準調査組合 (rouki.help)
退職金の受給条件
退職を検討する際は、就業規則や退職金に関する明文化された規定を事前に熟読し、理解することが非常に重要です。
勤続年数だけでなく、退職金の計算基準やその他の関連条件も詳細に把握するべきです。
これは、計画的なキャリア選択と、それに続く安定した生活設計にも直結する事項です。
このような事前確認は退職金を適切に受け取るための不可欠なステップであると断言できます。
退職金の詳細については、一般に人事部門や法務部門、労働組合を通じて情報を得ることができます。
ですから、不明点や疑問点がある場合はこれらの機関に積極的に問い合わせ、必要な情報を収集することが望ましいです。
精神的な体調不良等によりご自身での対応が難しく退職代行を利用して会社を辞められる場合、退職代行ローキでは退職金の請求を行わせていただくことも可能です。
ただし、退職金は法律の定めがない為、就業規則や退職金規定が全てとなります。
上記のようにご自身で退職金の支給条件をご確認いただき、受給条件に該当されているのであれば当組合から請求させていただきます。
退職代行を利用して退職金の請求を考えられている方は下記の記事をご参考ください。
参考:退職代行を使うと退職金はもらえない?退職金をもらえる辞め方について|労働基準調査組合 (rouki.help)
有給休暇の付与日
退職を考慮する際には多くの要因が考慮されるべきですが、特に重要なのは有給休暇の適切な活用です。
労働者が新たな職場に就職した日から約6ヵ月後、通常は10日間の有給休暇が付与されます。この付与される有給休暇日数は、その後、毎年勤続年数に応じて増加していきます。したがって、退職する日を決める際には、これまでに消化しきれていない有給休暇が残っていないか、そしてその有給休暇をどのように計画的に消化するか、といった点もしっかりと考慮に入れる必要があります。
さらに、次に新たな有給休暇が付与されるタイミングが近い場合、その日を待ち、新たな有給休暇が付与された後に退職を実行するという選択肢も存在します。これにより、未消化の有給休暇を最大限に活用することが可能となるでしょう。
精神的な体調不良等によりご自身での対応が難しく退職代行を利用して会社を辞められる場合、退職代行ローキでは有給休暇の消化交渉を行わせていただくことも可能です。ご自身で有給休暇の消化の交渉を行うことに不安を感じられている方は下記の記事をご参考ください。
参考:退職代行を使って退職する際も有給消化できるのか?|労働基準調査組合 (rouki.help)
失業手当の受給条件
通常のケースで基本手当を受け取るには、まず離職日から過去2年間において被保険者として働いた期間が通算して12カ月以上必要です。
この条件を満たさないと、退職後に手当を受給する権利が得られません。
従って、退職を考慮するにあたっては、この期間を確認することがとても重要です。
一方で特定の状況下、例えば会社の倒産や突然の解雇があった場合には例外的な措置がとられます。
このような特定の状況下に該当する「特定受給資格者」または「特定理由離職者」と呼ばれる方々に対しては、離職日から過去1年間で6カ月以上の被保険者期間があれば、基本手当を受給できるという特例が設けられています。
精神的な体調不良等によりご自身での対応が難しく退職代行を利用して会社を辞められる場合、退職代行ローキでは失業手当の受給を有利に進めるために、会社都合退職の交渉を行わせていただくことも可能です。
ただし退職理由の最終判断はハローワークが行う為、仮に会社が退職理由を自己都合として来ても、当組合による通知書をハローワークに提示して説明することで会社都合退職になる可能性がございます。
また仮にハローワークが会社都合を認めなかった場合でも、会社都合と同じ待遇で失業手当を受けることが出来る可能性がございます。
その場合は精神的な病気など特定の理由で退職した場合になりますので先に病院に行かれ診断書をもらっておく必要がございます。
特定理由離職者(区分2)の申請を行うことで認められる可能性がございます。
失業手当についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご参考ください。
参考:退職代行を使って会社都合で退職したいのですが可能ですか?|労働基準調査組合 (rouki.help)
年末調整のタイミング
年末に退職を検討している方々にとって、年末調整の期間は非常に重要な要素となります。特に、11月から12月にかけて行われる年末調整は、退職する前に完了させておくことが理想的です。なぜなら、この年末調整が未完了のまま離職すると自ら確定申告を行う必要が生じるからです。
確定申告は、一般的には複雑で時間と手間がかかるプロセスであり、税務知識がある程度必要とされます。このような煩雑な手続きを避けたい場合、年末に再就職する予定がない方は、現在所属している企業で年末調整を終えておくことが最も効率的な方法といえるでしょう。
年末調整の対象となる方については国税庁の下記URLをご参考ください。
参考:年末調整の対象となる人上記では転職先が決まっていない場合の退職日の決め方と、ご自身での対応が難しい場合の退職代行の利用について説明させていただきました。
それでは退職日が決まりましたら、会社にはいつまでに退職を伝えればよいのでしょうか。気にされている方もいらっしゃるかと思います。
下記では退職日が決まったらいつまでに会社に伝えるべきかについて詳しく解説いたします。
ではみていきましょう。



次が決まっていないときほど、逆算が大切になります。
退職日が決まったらいつまでに会社に伝えるべきか
- 民法第627条では、申し出から2週間で退職できます
- 有給を消化するなら「残日数+2週間」を逆算します
- 就業規則の定めもあわせて確認しておきます
転職先が決まった時や今の職場を退職すると決められたときは、いつまでに退職を会社に伝えるべきなのでしょうか。
下記では退職日を会社に伝えるタイミングについて詳しく説明させていただきます。
転職先が決まっている場合
新たな職場に就くことが決定した際、その情報を現在の勤務先にできるだけ早く伝えることが重要です。
理由としましては初めに、退職の意志を通知すると、現在の勤務先があなたを引き留めを行ってくる可能性が高くなるからです。特に、あなたしかできない仕事内容があったり、または特に必要とされている場合、会社からの引き留めはより強力になり得ます。
次に、引き継ぎ作業も念頭に置くべきです。あなたが担当していたプロジェクトや業務を他の従業員や後任に引き継ぐ過程は、しばしば時間と労力を要するものです。引継ぎを全く行わずに退職すると、現在の会社、そしてそのプロジェクトに不必要な混乱を引き起こしかねません。
また、新たな職場での開始日が迫っている場合、引き留められる過程や引き継ぎ作業によってその日程が遅延すると、新しい勤務先に対しても不利益をもたらす可能性がございます。それは望ましい状況ではありません。
このように、新しい仕事が決まったら即座に退職意志を現在の職場に明示する行動は、現職場だけでなく未来の職場に対しても誠実な姿勢を示すものです。
転職先が決まっていない場合
退職を考える際のタイミングは非常に重要です。もし次の仕事がまだ決まっていない状態であれば、就業規則で定められた期間内に退職の意志を明示するのが基本となります。これはトラブルを避けるため、また職場の流れにも影響を与えないようにするためです。
更に、引き継ぎの作業がスムーズに行えるように、退職の意志を出来るだけ早く伝えることが推奨されます。早めに伝えれば伝えるほど、現在の職場に負担をかけずに済むでしょう。また、ご自身も余裕を持って次のステップへと進めます。
一般的には、引き継ぎ作業にはおおよそ1ヶ月の期間が必要とされています。この点を考慮に入れ、退職日を決める際にはその1ヶ月分の時間を確保するように計画すると良いでしょう。
法律上の申し出期間
上記の2つのケースについては、あくまでもご自身で退職される方に向けて推奨させていただいている内容になりますが、精神的な体調不良等によりご自身で退職について会社に対応することが難しい方もいらっしゃることかと思います。
そのような場合は退職代行の利用も検討していただければと思います。
退職に際しては、雇用契約形態によって異なる法的なルールが適用されます。
日本の民法では、正社員の方は2週間前に退職の意志を表示することで、法的には問題ございません。
一方、有期雇用の契約社員は、基本的には契約期間を最後まで働く義務があります。ただし、例外として契約が1年以上続いている場合は、契約途中でも自由に退職することが許されます。また精神的な体調不良やご家族の介護の必要などのやむを得ない事由がある場合には契約途中で退職することが法的に認められております。
また、忘れてはいけないのが、企業と労働者間の合意によっては、上記の規則から外れても退職が可能です。
退職代行ローキでは、このような内容をあなたが決められた会社への連絡実行日に当組合からお伝えさせていただき、会社と交渉を行い、退職の手続きや退職時の必要書類の請求をあなたが直接会社と対応することなく、当組合が行わせていただきます。
ここでは退職日が決まったらいつまでに会社に伝えるべきかについて詳しく解説いたしました。
それでは最後に、最終出社日に行うことについて以下で解説いたします。
それではみていきましょう。



有給を使い切るなら、残日数から逆算してください。
最終出社日に行うこと
- 貸与品の返却
- 私物の持ち帰り
- 引き継ぎメモの受け渡し
ご自身で退職される場合、担当されていた残務の処理や引継ぎも終わり最終出社日を迎えられた際に、行うべきことがたくさんございます。ここでは、事前準備も含めて最終出社日にやるべきことを確認していきましょう。
- 有給の残日数を確認しないまま退職日を決める
- 月初の退職にして、その月の社会保険料を余分に払う
- 貸与品の返却や書類の受け取りを最終日に確認しない
貸与物の返却
会社へ返却するものとして、健康保険証、制服・作業着、名刺、社員証、通勤定期券やICカード、会社から貸与された備品などは最終出社日までに返却
しておきましょう。
会社から受け取る退職必要書類の請求
会社から届けてもらう退職時の必要書類として、離職票、雇用保険被保険者証、源泉徴収票、年金手帳など必要なものは予め会社に伝えておきましょう。
会社によっては請求をしなければ送られてこない場合もございますので注意しましょう。
挨拶、お礼
社内に対しての挨拶として、朝礼や終礼時の従業員全員の前での挨拶では具体的な退職理由については述べずに、一身上の都合と伝えられるのが良いかと思われます。
出社されている方に対しては個別にご挨拶されると良いでしょう。
また一般的に、前もって最終出社日の1~2週間前にメールで退職の挨拶文を送るのも良いでしょう。定型文よりは個別にメールの内容を変えて送るとお気持ちが伝わりやすいかもしれません。取引先や社外のお世話になった方にも送られると良いでしょう。
特に社外でお世話になった方に対しては挨拶状を事前に準備して、退職前後に投函されると良いでしょう。
私物の処理、デスク周りの清掃
会社に置いている私物に関しては、最終出勤日までに持ち帰り、デスクワークの方はご自身のデスク周りも清掃を行い、整理整頓して退社しましょう。
上記に関しましてはご自身で退職される方に推奨させていただく内容となりますが、精神的な体調不良等によりこれ以上の継続勤務がどうしても難しく急遽、そこから出社することなく退職したいという方もいらっしゃるかと思います。
でもご安心ください、退職代行を利用されることにより上記の内容についても退職代行業者から会社へお伝えさせていただくことが可能です。
退職代行ローキでは、貸与物の返却に関しましてはご自身で到着確認の取れる郵送方法で返却させていただく旨を会社へお伝えさせていただきます。
また退職時の必要書類に関しても、当組合に必要な書類をお伝えしていただくことで当組合から会社に対して請求いたします。
挨拶に関しては、会社での人間関係や業務負担により精神的な体調不良が起こっていることが多い為、会社との直接の連絡を希望されない方がほとんどで、直接連絡を取ることにより引き留めをされる可能性があるため、ご自身での直接のご連絡はおすすめはさせていただいておりません。ただ、お世話になられた方に対して何かしらお伝えしたいことがございましたら、当組合が作成する通知書に記載させていただくことは可能です。
また私物の処理に関しましても、会社に処分していただくか着払いで郵送で返却していただくかをお伝えさせていただきます。



最終出社日にやることを、先にまとめておきましょう。
退職日と最終出社日は何が違う?
- 最終出社日:実際に出社する最後の日
- 退職日:雇用契約が終わる日
- その間は有給消化に充てられます
退職日は雇用契約が終了する日、最終出社日は実際に会社へ行く最後の日です。有給休暇を消化する場合、最終出社日のあとも在籍が続くため、両者は一致しません。
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| 項目 | 退職日 | 最終出社日 |
|---|---|---|
| 意味 | 雇用契約が終わる日 | 最後に出社する日 |
| 在籍の扱い | この日まで在籍 | 以降も退職日まで在籍 |
| 社会保険 | 翌日に資格喪失 | 変化なし |
| 有給消化 | 消化後の日付になる | 消化開始の前日 |
退職日と最終出社日の違い



「最終出社日=退職日」と思い込むと、有給を捨ててしまうことがあります。分けて考えてくださいね。
退職日は月末と月初、どちらが得?
社会保険料の扱いが変わります。月末退職の場合はその月の社会保険料が給与から引かれますが、その月まで会社の健康保険に加入した状態が続きます。月末より前に退職すると、その月は国民健康保険や配偶者の扶養に切り替える必要があります。どちらが有利かは収入や家族構成で変わるため、金額を比べて判断してください。
退職代行ローキは労働組合が運営しているため、団体交渉権にもとづいて会社と直接やり取りができます。あなたが会社へ行ったり、上司と話したりする必要はありません。料金は19,800円(税込)で、内訳は組合加入費2,800円+組合費17,000円です。追加料金は原則不要です(※振込手数料やコンビニ後払いの手数料4,000円などを除きます)。相談はLINEか電話でできます。※LINEの相談は24時間受け付けていますが、会社への連絡は年中無休8時から18時までです。



2つの日付を分けて考えると、迷いがなくなります。
よくある質問(FAQ)
退職日と最終出社日の違いは何ですか?
退職日は雇用契約が終了する日、最終出社日は実際に出社する最後の日です。有給休暇を消化する場合、最終出社日のあとも退職日まで在籍が続きます。
退職日は月末と月初のどちらが得ですか?
社会保険料の負担が変わります。月末退職ならその月の保険料が引かれる代わりに会社の健康保険に加入した状態が続き、月末より前だと国民健康保険などへの切り替えが必要です。収入や家族構成によって有利不利が変わります。
退職日はいつまでに会社へ伝えればいいですか?
無期雇用であれば、法律上は退職の申し出から2週間で退職できます(民法627条)。就業規則で1〜3ヶ月前と定められていても、法律上は2週間で進められます。
ボーナスをもらってから辞めることはできますか?
支給日に在籍していることが条件になっている場合が多いため、就業規則や賃金規程を確認してください。支給後の退職を希望する場合は、退職日の設定に注意が必要です。
有給を全部使ってから辞められますか?
有給休暇の取得は労働基準法で認められた権利です。残日数を確認し、消化したうえで退職日を設定できます。会社が認めない場合、当組合が交渉できます。
退職日を会社が勝手に決めることはできますか?
できません。退職日は本人の申し出にもとづいて決まるもので、会社が一方的に決定することはできません。



月末か月初かは、社会保険料の負担で決めるのが基本です。
まとめ
転職先が決まっている場合は、転職先の入社日の前日を退職日に決めることにより無職期間がないため、
国民年金や国民健康保険への切り替えも必要なく費用の負担を回避することが可能です。
転職先が決まっていない場合は、月末を退職日にすることで1か月分の国民年金と国民健康保険の費用約3万円ほどを節約することが可能となります。
一方賞与や退職金につきましては法律の定めがない為、就業規則や給与、退職金規定を必ず確認していただくことをおすすめさせていただいております。
失業手当についても直接ハローワークへの相談をされた方が良いでしょう。
ご自身で退職されることが難しい場合は、退職代行を利用することにより有給休暇の消化交渉や、賞与、退職金請求、失業手当の受給についてのアドバイスを代行業者が行ってくれます。
退職代行ローキは労働組合と弁護士によるダブル対応が可能となっている為、万が一退職することによって会社が懲戒解雇や損害賠償請求を行ってきた場合の法的なトラブルの不安を追加料金なしで解消した状態で、当組合から会社への有給休暇の消化や賞与、退職金の請求、退職時の必要書類の請求などの交渉を行います。
また、引継ぎや貸与物の返却、私物の処理についても当組合を通して会社に対してお伝えさせていただきますので、貴方は直接会社と連絡をとることも会社へ出社される必要も一切ございません。
ご安心くださいませ。
退職日や有給の交渉は、会社と話しづらいところです。
退職代行ローキは労働組合として、退職日の調整や有給消化の交渉ができます。
料金は19,800円(税込)で、相談は無料です。
参考情報・出典
執筆者


労働基準調査組合 執行委員長
谷本 祥子
私は飲食店勤務やメーカー代理店勤務など、さまざまな仕事を経験してきました。メーカー代理店では、商品販売の営業職として働いていました。現場では長時間労働や無理なノルマ強要が当たり前で、私も同僚たちも皆疲弊しきっていました。従業員たちが「辞めたい」と申し出ても、会社は「後任が見つかるまで待て」とか「引き継ぎが終わるまでダメだ」と拒み続け、退職を認めませんでした。中には精神的に追い詰められて鬱病になり、ある日突然来なくなってしまう同僚もいました。
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私自身も会社の方針に疑問を感じ、労働環境の改善を上層部に提案しましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。それどころか「部下をもっと厳しく指導しろ」と圧力をかけられる始末でした。私も心身ともに不調をきたしたため、退職を申し出ましたが、やはり引き止められ、なかなか辞めることができませんでした。
最終的に、労働問題に明るい仲間達の力を借りて退職することができました。この経験から「働く人たちがもっと気軽に、安心して退職できる仕組みが必要だ」と痛感しました。このような辛い経験をした自分だからこそ、労働者の立場に立って支援したいと考え、現在は労働基準調査組合の執行委員長として活動しています。
同じように悩み苦しむ方々が孤立せず、労働現場で生じるあらゆる労働問題に真摯に向き合い、実効性ある労働法に則った支援を行ってまいります。












