退職代行ローキ(労働基準調査組合)

働くためを考える「労働基準調査組合」

退職代行は「ありえない」?「クズだ」と言われるけど本当のところは?

  • 2025.03.28
  • 2025.03.28
退職代行は「ありえない」?「クズだ」と言われるけど本当のところは?

パワハラ

退職代行は逃げではなく新たな人生のスタートだ。

退職は労働者の正当な権利として法的に保障されている。

心身の健康を守るための自己防衛は勇気ある選択である。

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近年、退職代行サービスという言葉を耳にする機会が増えています。

自分の代わりに会社へ退職の意思を伝えてくれるこのサービスは、退職を考えている人にとって心強い味方です。

しかし一方で、世間には「退職代行なんて使うなんてありえない」という声も存在します。

自分で辞めると言えないなんてクズだ」「そんなの逃げだ」といった厳しい意見を目にし、不安になっている方もいるのではないでしょうか。


 

本記事では、そのような退職代行に関する偏見や誤解について、事実と法律の観点から解説します。



退職代行を使うのは本当にクズなのか?逃げなのか?」と悩んでいるあなたに、前向きな一歩を踏み出すためのヒントをお届けできれば幸いです。

「退職代行はありえない」と言われる理由は?


確かに、退職代行サービス利用への批判として、「ありえない」という強い言葉が使われることがあります。

具体的には次のような声が代表的です。

まず、「退職代行なんて使う人はクズだ」というものです。

自分で会社に退職を伝えられないなんて情けない、人として失格だ、というニュアンスの非難ですね。

しかし、これは本当でしょうか?

実際には、退職代行を利用する人の多くは決して楽をしたいわけではありません。

むしろ、上司からのパワハラや長時間労働で心身が限界に達していたり、「辞めたい」と切り出したらどんな嫌がらせを受けるか分からない状況だったりするのです。

「クズだ」と罵る方がむしろパワハラであり、そんな心ない言葉に怯える必要はありません。

あなたが苦しみながら無理に働き続けることの方が、よほど不幸ではないでしょうか。

次に、「退職代行を使うのはただの逃げだ」という批判もあります。

確かに、困難から逃げずに立ち向かうことが美徳とされる風潮はあります。

ですが、職場でのいじめや過労によって心や身体が壊れてしまいそうなとき、逃げることは決して悪い選択ではありません。

命や健康を犠牲にしてまで我慢する必要はないのです。

むしろ、危険な場所から自分を守るのは勇気ある行動です。


 

退職代行サービスを利用することは、何も責任放棄ではなく、自分の人生を取り戻すための前向きな手段だと言えます



そして、「職場に迷惑をかけるなんて無責任だ」という指摘もよく聞かれます。

突然辞められたら周囲が困る、引き継ぎもしないで去るなんて非常識だ、というわけです。

もちろん、理想を言えば円満に退職し、きちんと引き継ぎをするに越したことはありません。

しかし、ブラック企業やハラスメントが横行する環境で、果たして円満な話し合いができるでしょうか?

精神的に追い詰められている状況で、「会社のため」に無理をし続けることの方が問題です。

法律的にも、退職は労働者の正当な権利として認められています。

 

民法627条では期間の定めのない雇用契約であれば2週間前までに退職の意思表示をすれば辞められると定められており、また労働基準法16条により、退職に際して会社が労働者に違約金や損害賠償を科すことは禁じられています


つまり、あなたが退職すること自体は決して違法でも不道徳でもなく、会社側はそれを受け入れる義務があるのです。

引き継ぎに関しても、退職代行ローキが会社へ適切に状況説明を行い、可能な範囲でサポートしますので心配はいりません。

むしろ、何の連絡もなく突然消えてしまう方がよほど会社に迷惑をかけてしまいます。

退職代行を利用すれば、正式な手続きを踏んで退職するので、決して“無責任”なやり方ではないのです。

以上のように、「退職代行はありえない」「使うなんて信じられない」といった批判には誤解が含まれています。

人それぞれ事情や限界があります。

他人が安易に口にする「クズ」「逃げ」といった言葉に惑わされず、まずは自分の心と身体を大切にしてください。

退職代行ローキを利用して本当に良かった!利用者の声



退職代行サービスの利用によって救われた人は大勢います。

ここで、退職代行ローキを実際に利用して前向きな一歩を踏み出した方の体験談をご紹介しましょう。

Aさん(仮名、25歳・女性)は、新卒で入社した会社で上司からの激しいパワハラに悩んでいました。

毎朝出社するのが怖く、辞めたいと何度も思うものの、上司に退職を切り出す勇気が出せずに数ヶ月が過ぎていたそうです。

ある日、限界を感じたAさんは友人の勧めで退職代行ローキにLINEで相談しました。

深夜にもかかわらず丁寧な返信があり、話を聞いてもらえるだけでも気持ちが軽くなったAさんは、そのまま正式に依頼することを決意しました。

依頼後、Aさんはもう会社に行く必要はありませんでした。

退職の連絡はすべてローキが代行してくれ、会社からAさんへの直接の連絡もストップしました。

数日後には無事退職が成立し、会社に置いてきた私物の受け取りもローキが仲介してくれたため、Aさん自身が会社とやり取りする場面は最後まで一切ありませんでした。

Aさんは「自分一人では到底言い出せなかったので、本当に助かりました。あの日ローキに相談していなかったら、今もきっと辞められずに苦しんでいたと思います。」と振り返ります。

退職後、しばらく心身を休めたAさんは、今では新しい職場で元気に働いています。

退職代行は逃げじゃなく、新しいスタートだと実感できた」と笑顔で語ってくれました。

退職代行は「逃げ」ではなく新しい人生のスタート


Aさんのように、退職代行サービスの利用を通じて人生を立て直した人は少なくありません。

退職は決してゴールではなく、あなたの人生の新しい章の始まりです。

嫌な職場から離れることは、決して恥ずかしいことでも後ろめたいことでもありません。

むしろ自分を追い詰めてしまう環境から抜け出し、前向きに生き直す勇気ある決断です。

現代では、仕事で心を病んでしまう若者も増えており、「石の上にも三年」といった古い考え方が必ずしも通用しない時代になっています。

合わない職場で耐え続けるより、思い切って環境を変える方がずっと建設的です。

退職代行を利用することは、逃げではなく自己防衛であり、より良い未来へのステップなのです。

大切なのは、これから先のあなた自身の人生です。

つらい職場を辞めることは決して甘えではなく、新たな一歩を踏み出すための勇気にほかなりません。

退職代行ローキは、その一歩を踏み出そうとするあなたを全力で支えてくれる心強いパートナーです。

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