- 有給消化は労働者の権利で原則できる
- 確実な消化は交渉できる運営元選びが鍵
- 労組運営のローキなら有給交渉も適法に可能

退職代行を使ったら、有給は消化できないの?



会社に有給を拒否されたりしないか不安・・・
退職を決めたとき、残った有給休暇のことが気になりますよね。
「退職代行を使ったら、有給は消化できないのでは・・・」と不安な方も多いでしょう。わかります。長く働いてためた有給を、みすみす捨てたくないですよね。
結論からお伝えします。退職代行を使っても、有給消化はできます。有給休暇の取得は、労働者の権利だからです。
ただし、有給を確実に消化できるかどうかは、退職代行の運営元で変わります。この記事では、有給消化ができないケースや、会社に拒否されないかを解説します。あわせて、退職金や買取のこと、確実に消化するための選び方まで、やさしくお伝えしていきます。
※この記事は2026年6月時点の情報をもとに作成しています(法令や料金は改正・改定されることがあります。最新の情報は公式サイトや厚生労働省などでご確認ください)。
退職代行を使っても有給消化はできる?【結論:可能です】
退職代行を使っても、有給消化はできます。有給休暇の取得は労働者の権利で、会社は原則として拒否できないからです(労働基準法39条)。
ただし、注意したい点が1つあります。有給を「確実に」消化できるかどうかは、頼む退職代行の運営元で変わります。ここがこの記事のいちばん大事なところです。
- 民間業者:退職の意思を伝えるだけ(交渉はできない)
- 労働組合:団体交渉権で有給消化を交渉できる
- 弁護士:交渉に加えて訴訟などの法的対応もできる
有給休暇の取得は労働者の権利|会社は原則拒否できない
有給休暇は、働く人に法律で認められた権利です。会社は「忙しいから」といった理由で、原則として拒否できません。
有給は、働き始めて6か月がたち、その間の出勤率が8割以上あれば発生します(労働基準法39条)。最初は10日、その後は勤続年数に応じて少しずつ増えていきます。
いつ有給を取るかは、働く人が決められます。会社の許可はいりません。退職前にまとめて使うことも、もちろんできます。



有給はあなたの権利です。えんりょせず、退職前に使い切って大丈夫ですよ。
ただし『確実に消化できるか』は退職代行の運営元で変わる
有給消化を確実にしたいなら、運営元えらびが大切です。有給を「使いたい」と伝えるだけでは、会社が渋ったときに取りこぼすことがあるからです。
退職代行には、民間業者・労働組合・弁護士という3つの運営元があります。会社と有給消化を交渉できるのは、団体交渉権を持つ労働組合か、弁護士だけです。
民間業者は、退職の意思を伝えることしかできません。くわしくは、このあとの章で1つずつ説明していきます。



「伝えるだけ」か「交渉できるか」。この違いが、有給を守れるかどうかを分けます。
退職代行で有給消化できないケースは?
有給消化は基本的にできます。ただし、次の5つのパターンでは、消化できなかったり、難しかったりします。自分が当てはまらないか、確認してみましょう。
- 勤続6か月未満・出勤率8割未満で有給がない
- 退職日までに有給を使い切れない
- 有給がなく即日退職したい
- 民間業者を使って交渉自体ができない
- 有給の買い取りを求める(原則できない)
①勤続6か月未満・出勤率8割未満で有給が付与されていない
まず、そもそも有給が発生していないケースです。有給は、働き始めて6か月たち、その間の出勤率が8割以上ある人に与えられます。
入社して半年たっていない方や、休みが多くて出勤率が8割に届かない方は、まだ有給がありません。この場合は、消化したくても使う有給がない状態です。
ただし、有給がなくても退職はできます。有給の残日数がわからないときは、退職代行に相談すれば、会社に確認してもらえます。
②退職日までに有給を使い切れない(日数が足りない)
有給の日数が多く、退職日までに使い切れないこともあります。たとえば有給が30日残っていても、退職日まで2週間しかなければ、全部は消化できません。
この場合は、退職日を後ろにずらして消化できる日数を増やすか、使い切れない分はあきらめるか、どちらかを選ぶことになります。退職日をずらすには、会社との交渉が必要です。
退職日と有給消化をセットで交渉できるのは、労働組合か弁護士が運営する退職代行です。
③即日退職で有給の残日数が足りない場合
有給がない、または足りない状態でも、退職代行を使えばすぐに辞められます。有給が足りない日は、欠勤(休み)としてあつかう形で即日退職ができるからです。
ただし、欠勤の日は給料が出ません。無給になる点は正直にお伝えしておきます。
有給がなくても当日から会社に行かずに辞められる仕組みについては、退職代行を使えば無断欠勤になることなく当日退職できる?法的な仕組みを解説(https://rouki.help/columns/know/rouki-know-110/)でくわしく説明しています。



有給が足りなくても大丈夫。欠勤あつかいで、明日から行かずに辞められますよ。
④民間業者の退職代行では『有給の交渉』自体ができない
4つ目は、民間業者に頼んだ場合です。民間業者は退職の意思を伝えるだけで、有給消化の交渉ができません。
会社が有給を渋ったとき、民間業者は「消化させてください」とおし返すことができないのです。理由は次の章でくわしく説明します。
- 民間業者に有給交渉を頼むと会社に断られることがある
- 断られても民間業者は押し返せず、有給を取りこぼす
⑤有給の買い取りは原則できない(例外あり)
「使い切れない有給を、お金にかえてほしい」と思う方もいるでしょう。しかし、有給の買い取りは原則できません。
有給は本来、休むための権利だからです。買い取りを前提にすると、休みを取れなくなってしまうため、法律は原則として買い取りを認めていません。
ただし、退職のときに使い切れなかった分を、会社が任意で買い取る例外はあります。くわしくは、このあとの退職金・ボーナス・買取の章で説明します。



買い取りはあくまで例外です。基本は「お金にかえる」より「休んで使い切る」で考えましょう。
なぜ民間業者の退職代行では有給交渉ができないの?
民間業者が有給の交渉をできないのは、法律で決まっているからです。民間業者が交渉をすると、非弁行為(弁護士法72条違反)にあたるおそれがあります。
- 交渉すると非弁行為(弁護士法72条違反)のおそれがある
- 会社が渋っても押し返せず、有給を取りこぼす
- 交渉できるのは労働組合か弁護士に限られる
非弁行為(弁護士法72条)とは|『伝える』と『交渉する』の違い
非弁行為とは、弁護士の資格がない人が、報酬をもらって法律の交渉などを行うことです。これは法律で禁止されています。
ここで大事なのが、「伝える」と「交渉する」の違いです。退職の意思を会社に伝えるだけなら、資格がなくてもできます。しかし、有給の日数や退職日を「決めてください」とやりとりするのは交渉にあたります。
民間業者ができるのは、あくまで「伝える」ところまでです。交渉に踏み込むと、法律に違反するおそれがあります。
- 退職の意思を会社に伝える(○ できる)
- 有給消化や退職日を会社と交渉する(× できない)
民間業者に有給交渉を頼むとどうなる?(会社が拒めば消化できない恐れ)
会社がすんなり有給を認めてくれれば、民間業者でも問題は起きません。困るのは、会社が有給を渋ったときです。
たとえば会社が「引き継ぎがすむまで有給は認めない」と言ってきたとします。このとき民間業者は、それ以上おし返せません。交渉ができないからです。
その結果、有給を取りこぼしてしまうことがあります。安く頼めても、大事な有給を守れなければ意味がありませんよね。



料金の安さだけで選ぶと、有給を取りこぼすことも。交渉できるかを必ず確認しましょう。
労働組合・弁護士なら有給消化の交渉が適法にできる
一方、労働組合や弁護士が運営する退職代行なら、有給消化の交渉が適法にできます。
労働組合は、働く人のために会社と交渉する権限を持っています。この交渉する力を使って、有給消化や退職日を会社と話し合えます。弁護士は、交渉に加えて訴訟などの法的な対応もできます。
有給を確実に消化したいなら、この2つのどちらかを選ぶのが安心です。退職代行の弁護士運営と労働組合運営の違いは、退職代行は弁護士運営と労働組合運営で何が違う?違法リスクと交渉力を解説(https://rouki.help/columns/know/rouki-know-65/)でくわしく解説しています。あわせて、退職代行が違法にならない使い方は、退職代行は違法?使わないほうがよい場合と合法に安心して利用する方法~労働組合が運営する退職代行なら交渉も可能~(https://rouki.help/columns/know/rouki-know-114/)が参考になります。



「交渉できる」運営元なら、会社が渋っても有給を守れます。ここが決定的な違いです。
会社の時季変更権で有給消化を拒否されることはある?
退職のときの有給消化に対して、会社の時季変更権は基本的に使えません。退職日より後には、有給をずらす先の勤務日がないからです。
- 時季変更権は有給を別の勤務日にずらす権利
- 退職日より後にはずらす先の勤務日がない
- だから退職前の一括消化は原則そのまま通る
時季変更権とは?会社が有給の時期をずらせる権利
時季変更権とは、会社が有給を別の日にずらせる権利です。仕事がとても忙しく、その人が休むと業務が回らないときだけ使えます(労働基準法39条5項)。
大事なのは、これが有給を「取り上げる」権利ではないという点です。あくまで、休む日を別の勤務日に「ずらす」だけの権利です。
退職日以降は時季変更権を行使できない理由
退職するときは、この時季変更権が使えなくなります。ずらそうにも、退職日より後には勤務日が残っていないからです。
たとえば退職日が6月30日なら、7月に有給をずらすことはできません。もう会社に在籍していないからです。だから会社は、退職前の有給消化を時季変更権で断れないのです。
この仕組みがあるため、退職時の有給は原則としてまとめて消化できます。安心して使い切って大丈夫です。



「忙しいから」を理由に、退職前の有給をずらされることは基本的にありません。
退職代行で有給消化する流れとスケジュール
退職代行を使えば、会社に出社せず有給を使い切れます。相談から退職までの流れは、大きく4つのステップに分かれます。
- 有給の残日数と就業規則を確認する
- 退職代行に相談・依頼する
- 退職代行が会社へ退職と有給消化を伝える/交渉する
- 有給を消化し、退職日を迎えて退職完了
STEP1|有給休暇の残日数と就業規則を確認する
まずは、有給が何日残っているかを確認します。給与明細や、会社が持つ年次有給休暇管理簿で調べられます。
あわせて、就業規則で退職や有給のルールも見ておきましょう。ただし、就業規則は法律より優先されません。「退職は1か月前まで」といった決まりがあっても、法律にそって辞められます。
💡 有給の残日数がわからなくても大丈夫です。退職代行に頼めば、会社に確認してもらえます。
STEP2|退職代行に相談・依頼する(有給消化の希望を伝える)
次に、退職代行へ相談し、依頼します。このとき「有給を全部消化して辞めたい」という希望を、はっきり伝えておきましょう。
退職代行ローキなら、LINEで24時間、無料で相談できます。平日ならその日のうちに動ける即日対応です。
※即日対応ができるかは、相談の時間や会社の状況によって変わります。



相談は無料です。「有給を使い切りたい」と最初に伝えておくと、話がスムーズですよ。
STEP3|退職代行が会社へ退職の意思と有給消化を伝える/交渉する
依頼した日時に、退職代行が会社へ連絡します。あなたの代わりに、退職の意思と有給消化の希望を伝えます。
ここで労働組合や弁護士の運営なら、消化する日数や退職日を会社と交渉できます。あなたは会社と直接やりとりする必要がありません。
STEP4|有給を消化し、退職日を迎えて退職完了
あとは有給を消化し、退職日を迎えれば退職完了です。連絡した日から、会社に出社する必要はありません。
退職届は、退職代行が作った書面を会社へ送る形ですみます。会社の貸与品は、郵送で返せば大丈夫です。直接会って渡す必要はありません。



会社に一度も行かず、話さず、有給を使い切って辞められます。それが退職代行です。
退職代行で有給消化しても退職金・ボーナス・買取はどうなる?
退職代行を使っても、退職金やボーナスは、支給の条件を満たしていれば受け取れます。有給の買い取りは原則できません。
- 退職金:就業規則の支給条件を満たせば受け取れる
- ボーナス:支給日に在籍しているかなど条件しだい
- 有給の買取:原則できない(任意の例外あり)
退職金は受け取れる?(就業規則の支給条件次第)
退職金は、就業規則などの支給条件を満たしていれば受け取れます。退職代行を使ったことを理由に、会社が退職金を出さないことはできません。
退職金があるかどうかや、金額のルールは、会社の就業規則で決まります。まずは自分の会社の規定を確認してみましょう。
退職金をきちんと受け取る辞め方については、退職代行を使うと退職金はもらえない?退職金をもらえる辞め方について(https://rouki.help/columns/know/rouki-know-46/)でくわしく説明しています。
ボーナス(賞与)は受け取れる?
ボーナス(賞与)は、会社が決めるものです。多くの会社は「支給日に在籍している人に払う」と決めています。
そのため、ボーナスを確実に受け取りたいなら、支給日をまたぐように退職日を考えるのも1つの方法です。ボーナスの請求や交渉については、賞与の請求、支給の交渉を行ってもらうことは可能ですか?(https://rouki.help/columns/know/rouki-know-36/)が参考になります。
有給の買い取りは原則できない|認められる例外とは
有給の買い取りは、原則できません。有給は休むための権利で、お金にかえることを前提にしていないからです。
ただし例外もあります。退職のときに、どうしても使い切れなかった有給を、会社が任意で買い取るケースです。これは会社の判断によるもので、働く人から買い取りを強制することはできません。
まずは買い取りより、有給を消化して使い切ることを考えるのがおすすめです。



退職金やボーナスも、有給とあわせて取りこぼさないように。条件を早めに確認しましょう。
有給消化を確実にする退職代行の選び方【運営元3種の交渉権で比較】
有給消化を確実にしたいなら、団体交渉権を持つ労働組合運営か、弁護士運営を選ぶのが安全です。この2つは、会社と有給を交渉できるからです。
運営元3種を、有給交渉ができるか・料金の目安・対応できる範囲で比べてみましょう。
→ 横にスクロールできます
| 運営元 | 有給消化の交渉 | 料金相場 | 対応できる範囲 |
|---|---|---|---|
| 民間業者 | ×(意思の伝達のみ) | 1万〜2.4万円 | 退職の意思を伝える |
| 労働組合 | ○(団体交渉権あり) | 2万〜3万円 | 退職・有給消化・退職日などの交渉 |
| 弁護士 | ○(法的対応も可) | 5万〜10万円 | 交渉に加えて訴訟などの法的対応 |
※料金相場は2026年6月時点の一般的な目安です(税込)。各運営元の相場で、会社やプランによって変わることがあります。
民間業者|費用は安いが有給の交渉はできない(伝達のみ)
民間業者は、3つの中でいちばん料金が安い運営元です。ただし、できることは退職の意思を伝えるところまでです。
有給消化の交渉ができないため、会社が渋ると有給を取りこぼすおそれがあります。できることが少ないため、料金が安くなっているのです。
労働組合|団体交渉権で有給消化の交渉が適法に可能
労働組合は、団体交渉権を使って有給消化を交渉できます。会社が渋っても、きちんとおし返せるのが強みです。
料金も、弁護士より手ごろです。有給を確実に消化したい方に、いちばん向いている運営元です。退職代行ローキは、この労働組合の運営です。



「安さ」と「交渉できる力」のバランスが良いのが労働組合です。有給を守りたい方におすすめ。
弁護士|交渉+損害賠償・未払い等の法的対応まで可能
弁護士は、交渉に加えて訴訟などの法的な対応までできます。会社ともめていて、訴訟を前提とした争いになりそうな方に向いています。
ただし、料金は3つの中でいちばん高めです。有給消化が主な目的なら、料金の高い弁護士でなくても、労働組合で十分なことが多いです。
自分のケース別|どの運営元を選べばよい?
自分に合う運営元は、目的で選ぶとわかりやすいです。費用をとにかくおさえたいなら民間業者、有給を確実に消化したいなら労働組合、訴訟のリスクがあるなら弁護士、が目安です。
- 費用をおさえたい:民間業者(ただし交渉はできない)
- 有給を確実に消化したい:労働組合
- 訴訟など法的な争いがある:弁護士



迷ったら「有給を確実に消化したいか」で考えてみてください。それなら労働組合が安心です。
有給消化を確実にしたいなら退職代行ローキがおすすめの理由
はじめに、正直にお伝えします。会社との訴訟そのものを目的とする場合や、複雑な法的トラブルの代理を求める場合もあるでしょう。その場合は、訴訟代理権を持つ弁護士運営のほうが向いていることがあります。ローキは労働組合であり、労働組合自体は訴訟代理権を持たないからです。
そのうえで、有給を確実に消化して辞めたい方には、退職代行ローキがおすすめです。ローキは労働組合が運営しているため、有給消化を適法に交渉できるからです。
労働組合だから有給消化を『交渉』できる(民間との決定的な違い)
退職代行ローキは、労働委員会の資格審査を経た法適合の合同労働組合が運営しています。だから、会社と有給消化を適法に交渉できます。
民間業者のように「伝えるだけ」で終わりません。会社が有給を渋っても、団体交渉権を使ってきちんと話し合えます。これが、有給を守りたい方にとっての決定的な違いです。
トラブル時は提携弁護士が対応|損害賠償・懲戒解雇の2類型に追加料金なし
退職にともなって、会社から損害賠償を求められたり、懲戒解雇を言い渡されたりすることが、まれにあります。
退職代行ローキでは、こうしたトラブルに提携弁護士が対応します(※急な退職に伴う損害賠償請求および懲戒解雇処分の2類型のみ)。追加料金はかかりません(弁護士費用は組合費から負担されます)。
ただし、お申し込みのときに伝えていないトラブルは対象外です。また、故意の損害や横領など、退職とは関係のない請求も対象外です。



まさかのトラブルにも備えがあります。だから安心して、有給を使い切って辞められます。
19,800円・追加料金なしで会社と話さず有給を使い切れる
退職代行ローキの料金は、一律19,800円(税込)です。追加料金は原則不要です。
※振込手数料や、コンビニ後払いの手数料(4,000円)などを除きます。
支払い方法は、次の4つから選べます。銀行振込、クレジットカード(JCB・Mastercard・VISA・AMEX・Diners)、コンビニ後払い(スコア後払い・商品到着後にコンビニやアプリで支払い・手数料4,000円・※要審査・限度額39,600円)、そしてローキ分割払い(申込時9,900円+30日以内に9,900円の2回払い・手数料0円・※要審査)です。
- 労働組合運営だから有給消化を適法に交渉できる
- 会社と直接やり取りせず、出社もいらない
- 一律19,800円(税込)で追加料金は原則不要
- 平日は即日対応・LINEで24時間無料相談
ローキは第三者のメディアでも取り上げられています。くわしい評判は、労働基準調査組合 退職代行ローキを検証レビュー!退職代行の選び方も紹介 | マイベストや、退職代行ローキって実際どうなの?メリットやおすすめできる人の特徴を徹底解説で紹介されています。



会社と一度も話さず、有給を守って辞める。ローキはそのお手伝いをしています。
よくある質問(FAQ)
退職代行を使っても有給消化はできますか?
できます。有給休暇の取得は労働基準法39条で認められた労働者の権利で、会社は原則として拒否できません。ただし有給消化の交渉ができるのは、労働組合や弁護士が運営する退職代行です。民間業者は退職の意思を伝えるだけで、交渉はできません。
退職代行で有給消化できないのはどんなケースですか?
主に、勤続6か月未満や出勤率8割未満で有給がまだ発生していない場合、退職日までに有給を使い切れない場合、有給がなく即日退職する場合、民間業者を使って交渉ができない場合、買い取りを求める場合(原則できない)です。
民間業者の退職代行では、なぜ有給の交渉ができないのですか?
民間業者は退職の意思を伝える使者にとどまり、有給消化などの交渉を行うと非弁行為(弁護士法72条違反)にあたるおそれがあるためです。会社が有給を渋ったときに押し返せず、消化できないことがあります。
会社の時季変更権で有給消化を拒否されることはありますか?
退職のときの有給消化に対して、会社の時季変更権は基本的に使えません。時季変更権は有給を別の勤務日にずらす権利ですが、退職日より後にはずらす先の勤務日がないためです。
退職代行で有給消化しても退職金やボーナス、有給の買取はどうなりますか?
退職金やボーナスは、就業規則などの支給条件を満たしていれば受け取れます。退職代行を使ったことを理由に不支給にはできません。有給の買い取りは原則できませんが、使い切れなかった分を会社が任意で買い取る例外はあります。
まとめ|退職代行を使っても有給は消化できる。確実にしたいなら労働組合運営を
ここまで、退職代行での有給消化について解説してきました。大事な点を、もう一度まとめます。
- 退職代行を使っても有給消化はできる(労働者の権利)
- 確実に消化できるかは運営元で変わる
- 民間業者は交渉できず、取りこぼす恐れがある
- 確実に消化したいなら労働組合か弁護士運営を選ぶ
- 退職前の有給消化に会社の時季変更権は基本的に使えない
有給を捨てて辞めるのは、もったいないですよね。長く働いてためた有給は、あなたの正当な権利です。
法律は、あなたの有給を守ってくれます。そして退職代行を使えば、会社と一度も話さずに、その権利を使い切って辞められます。とくに労働組合運営のローキなら、有給消化を適法に交渉できるので安心です。
もう無理をしなくて大丈夫です。有給を損せず、あなたのペースで新しい一歩をふみ出してくださいね。



ひとりで抱えこまないでください。まずは気軽に、LINEで話してみませんか。お待ちしています。
参考情報・出典
この記事の法的な説明は、以下の一次情報にもとづいています。
労働基準法39条(有給休暇の付与・時季指定・時季変更権)、弁護士法72条(非弁行為)、憲法28条および労働組合法(団体交渉権)について解説しています。条文や制度の最新の内容は、以下でご確認ください。
- e-Gov法令検索「労働基準法」第39条(年次有給休暇・時季変更権)
- e-Gov法令検索「弁護士法」第72条(非弁行為)
- 厚生労働省|確かめよう労働条件「年次有給休暇」
- 退職代行ローキのサービス内容は、退職代行ローキ 公式サイトにもとづいています。
執筆者


労働基準調査組合 執行委員長
谷本 祥子
私は飲食店勤務やメーカー代理店勤務など、さまざまな仕事を経験してきました。メーカー代理店では、商品販売の営業職として働いていました。現場では長時間労働や無理なノルマ強要が当たり前で、私も同僚たちも皆疲弊しきっていました。従業員たちが「辞めたい」と申し出ても、会社は「後任が見つかるまで待て」とか「引き継ぎが終わるまでダメだ」と拒み続け、退職を認めませんでした。中には精神的に追い詰められて鬱病になり、ある日突然来なくなってしまう同僚もいました。
続きを読む
私自身も会社の方針に疑問を感じ、労働環境の改善を上層部に提案しましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。それどころか「部下をもっと厳しく指導しろ」と圧力をかけられる始末でした。私も心身ともに不調をきたしたため、退職を申し出ましたが、やはり引き止められ、なかなか辞めることができませんでした。
最終的に、労働問題に明るい仲間達の力を借りて退職することができました。この経験から「働く人たちがもっと気軽に、安心して退職できる仕組みが必要だ」と痛感しました。このような辛い経験をした自分だからこそ、労働者の立場に立って支援したいと考え、現在は労働基準調査組合の執行委員長として活動しています。
同じように悩み苦しむ方々が孤立せず、労働現場で生じるあらゆる労働問題に真摯に向き合い、実効性ある労働法に則った支援を行ってまいります。









