- リベンジ退職は法的リスクがあり、冷静な対処が必要
- 退職は報復ではなく自分の未来を守る戦略的撤退
- 退職代行は精神的負担なく安全に退職できる手段

腹が立っているので、会社に一矢報いてから辞めたい気持ちがあります。



感情的に辞めて、あとで自分が損をしないか心配です。
リベンジ退職の誘惑とそのリスク


職場での不満が限界に達したとき、多くの人が「もうこんな会社、辞めてやる!」と感じるものです。
最近では「リベンジ退職」という言葉がSNSやニュースで話題になっています。
若い世代を中心に注目を集めているこの現象、実は思わぬトラブルを招くことがあるのです。
引用元:Z世代が「リベンジ退職」する3つの理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
実際、ある退職代行サービス会社が公表した「利用された企業ランキング」によると、一部の派遣会社では同じサービスが104回も利用されたという衝撃的なデータもあります。
それだけ多くの人が職場への不満を募らせているということでしょう。
しかし、怒りに任せた退職は法的リスクや後悔を伴うこともあります。
- 無断欠勤が懲戒や賠償請求の火種になる
- 離職票の離職理由が不利になる
- 未払い分を請求しそびれる



仕返しのつもりで辞めると、損をするのは自分のほうです。
リベンジ退職とは?その背景と実態
- 長時間労働やハラスメント
- 退職を申し出ても取り合ってもらえない
- 評価や待遇への不満


リベンジ退職とは、職場で受けた理不尽な扱いやハラスメントへの仕返しとして退職することです。
例えば、長期間パワハラに耐えてきた社員が突然退職届を叩きつけるケース、残業代が支払われないことに怒って即日退職するケース、上司に「辞めたければ辞めてみろ」
感情のままに辞めると、受け取れるはずのものを失うことがあります。
と挑発され、本当に辞表を提出するケースなどが典型的です。
こうした「報復的」な辞め方自体は昔から存在していましたが、SNS時代の現在では情報が広まりやすく、「リベンジ退職」というキャッチーな言葉とともに注目を集めています。
背景には、SNSや口コミサイトを通じて「他社ではもっといい待遇で働いている人がいる」という情報に触れる機会が増え、不満が募りやすい環境があると言われています。
米国でも2023年に「Revenge Quit(リベンジ退職)」
が職場の一大トレンドになったとの報告があり、日本でも経済誌の取材では「若手社員が退職時に問題を起こすケースが目立つ」と人事担当者がコメントしているほど、企業側も無視できない現象となっています。
引用元:「リベンジ退職」のリアル 忙しい時期を狙って退職・引き継ぎ拒否… 会社を揺るがす報復劇の実態 代表的なパターンと予防策から見えてくること | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン参考:退職日に“ファイル削除プログラム”起動──データを削除した退職者 vs. 半導体企業の裁判例 その行方は? – ITmedia NEWSまた日本とアメリカでは労働法がまったく違います。
日本の労働法ではリベンジ退職はかなりリスクを伴います。
リベンジ退職の法的リスク:知っておくべき三つの危険性
結論から言えば、
「退職すること」自体は労働者の権利であり、法律的に認められています。
まず一つ目のリスクとして、繁忙期に狙って突然辞める場合について考えてみましょう。
忙しい時期を狙って「明日からもう来ません!」と辞めるのは、会社にとって打撃かもしれませんが、法的には正社員であれば問題ありません。
日本の民法627条により、期間の定めのない雇用契約の労働者は退職の2週間前までに意思表示すれば退職できると定められています。
詳しくはこちら
極端な話、「明日から有給消化して出社しません」と宣言して辞めることも手続き上は適法です。
二つ目のリスクは、SNSで会社の内情を暴露する場合です。
例えば、実名を挙げて
「あの会社の〇〇部長は違法なことをしている」と書き込めば、たとえ事実でも名誉毀損罪に問われたり、不法行為として賠償請求を受ける可能性があります。
実名を出さなければ安全とも言い切れず、内容が社会的評価を下げるものであれば違法となり得ます。
三つ目のリスクは、引き継ぎを拒否する場合です。
「どうせ辞める会社に義理はない」と、後任への引き継ぎを一切せずに去る人もいます。
これも倫理的には問題ですが、法的にも場合によっては債務不履行(契約違反)とみなされる可能性があります。
労働契約上、在職中は業務を行う義務があり、必要な引き継ぎもその一部だからです。
ただし実際問題、退職者が引き継ぎをしなかったからといって会社が損害賠償請求をするケースはほとんどありません。
要するに、退職する権利そのものは強く保護されていますが、感情に任せた振る舞いは思わぬトラブルを招く恐れがあります。
冷静に対処し、
「安全に辞める」ことを最優先に考えることが大切です。
退職前に考えるべきこと:感情に流されず将来を見据える
「もうこんな会社、願い下げだ!」と思うほど辛い状況にいる方にとって、リベンジ退職は一時的なカタルシス(溜飲を下げる行為)になるかもしれません。
しかし、少し視点を変えてみることが大切です。
本当にそれで自分の問題は解決するでしょうか?
退職はあくまで新しい人生へのスタートです。
怒りや恨みをエネルギーに辞めても、その後のキャリアや生活でプラスになることは多くありません。
むしろ
「感情的になってしまった」と後から後悔する人もいます。
退職時に上司に暴言を吐いたり社内メールで批判をぶちまけたりすると、気持ちは晴れても職場の人間関係を完全に断ち切ることになります。
狭い業界だとその噂が回ってしまい、次の職場で働きにくくなるリスクもあります。
また、今は怒りで視野が狭くなっているかもしれませんが、自分の心身を守ることが最優先です。
ひどいパワハラや長時間労働で追い詰められているなら、無理に戦って心を消耗させるより、逃げるが勝ちという状況もあります。
世間では
- 退職時に暴言を残し、あとの交渉がこじれる
- 社内メールやSNSで会社を批判してしまう
- 有給や未払い分を確認せず、勢いで辞める
「逃げ癖がつく」「退職代行なんて情弱ビジネスだ」という批判も聞かれますが、生命や健康を脅かす職場から離れるのは賢明な判断です。
大切なのは、感情的な報復ではなく自分の未来を守る戦略的撤退だと考えましょう。
もし会社側に明らかな違法行為があるなら、退職時に然るべき手続きを取れば正当な補償を受けられる可能性もあります。
エネルギーを前向きな行動に使うことが、結果的に自分のためになるのです。



背景には、我慢を重ねた末の不満があることがほとんどです。
退職代行サービスとは:安全に辞めるための強い味方
- 離職理由で不利にならない
- 有給や未払い分を請求できる
- 会社と直接やり取りしなくて済む


退職代行サービスとは、労働者に代わって会社に退職の意思を伝え、退職手続きをサポートするサービスです。
自分で上司に言い出せない人にとって心強い味方であり、近年利用者が増えています。
退職代行を使う主なメリットとして、まず精神的ストレスの軽減が挙げられます。
自分で上司や人事に直接
「辞めます」と言わずに済むため、特にパワハラ上司が相手の場合、顔を合わせずに退職できるのは大きな安心です。
実際、「上司が怖くて言えなかったが、代行に頼んだらスムーズに辞められた」という声は多く聞かれます。
また、即日退職が可能になることも大きなメリットです。
通常、正社員でも退職の意思表示から2週間は在籍する必要がありますが、退職代行業者は有給休暇の消化などを提案し、その日から出社せずに済むよう動いてくれます。
【関連記事】
退職代行を使えば無断欠勤になることなく当日退職できる?法的な仕組みを解説|労働基準調査組合法律上の在籍期間は残りますが、依頼当日から実質的に職場に行かなくて良くなるケースがほとんどです。
さらに、会社への連絡、書類のやりとり、会社支給品の返却調整など、退職に伴う面倒な手続きを任せられるのも魅力です。
【関連記事】退職代行利用時の荷物(返却物、貸与品)はどうなる?会社に行かずに私物を着払い郵送で受け取る方法と注意点|労働基準調査組合
「退職届を郵送したいが封筒の書き方は?」「離職票はいつ届く?」といった細かな疑問もサポートしてもらえます。
ただし、退職代行を使う際の注意点もあります。
まず費用がかかることです。
サービス利用料の相場は2〜5万円前後で、経済的に厳しい人にとっては負担になります。
ただ、分割払いに対応したり「退職できなければ全額返金」といった保証を設けている業者もあります。
費用以上に得られる安心感と天秤にかけて検討しましょう。
また、悪質な業者に注意することも重要です。
残念ながら、中には利用者の弱みにつけ込む悪質な代行業者も存在します。
例えば、高額な追加料金を後から請求したり、
「必ず退職金を取ってあげる」と法律的に不可能な約束をするような業者です。
公式サイトや口コミをよくチェックし、信頼できる業者を選ぶことが大切です。
さらに、法律上のグレーゾーンという問題もあります。
引用元:非弁行為とは – 東京弁護士会実際には、「退職の意思を伝えるだけ」であれば非弁には該当しないとの見解が一般的ですが、業者によっては明確な線引きがされておらず危ういケースもあります。
そのため、利用する際は
「労働組合が運営」または「弁護士が運営」しているサービスを選ぶのが安全と言われています。
→ 横にスクロールできます
| やりがちな行動 | 起こりうること | 代わりにできること |
|---|---|---|
| 無断で出社しなくなる | 在籍が続き、離職票が出ない。懲戒処分の可能性もある | 退職の意思を正式に伝える(代行を使ってもよい) |
| SNSに会社の内情を書く | 名誉毀損や秘密保持義務違反として責任を問われることがある | 記録を残し、労働基準監督署などの公的窓口に相談する |
| データや顧客名簿を持ち出す | 退職とは別の違法行為として問われることがある | 貸与品とデータは返却する |
| 引き継ぎを一切しない | ただちに賠償にはなりにくいが、会社との交渉がこじれる | 最低限の引き継ぎメモを残す |
| その場で暴言を吐く | 感情的な対立が残り、未払い分の交渉が難航する | 第三者(労働組合)を通して交渉する |
「リベンジ退職」でやりがちな行動と、代わりにできること



感情に任せず、手順を踏んで辞めるのがいちばん確実です。
退職代行ローキのご案内:労働組合だから安心して任せられる
- 退職の意思を会社へ伝える
- 有給消化や退職日の交渉
- 未払い給与や残業代の請求


最後に、労働基準調査組合が提供する「退職代行ローキ」についてご紹介します。
ローキは「労働者の駆け込み寺」になりたいという思いから生まれたサービスで、利用者の皆様に安全・安心な退職を提供することを使命としています。
一般企業ではなく組合が母体ですので、依頼者の方には一時的に当組合の組合員になっていただき、組合として会社に対して退職の意思を伝えます。
これにより、会社側と正式に交渉が可能となります。
例えば「退職日を〇日にしてほしい」「有給休暇を全て消化したい」「未払いの残業代があるので請求したい」といった希望も、法に則りつつ企業側にしっかり要求できます。
会社側からすれば労働組合からの正式な要求となるため、適切な対応を迫られるわけです。
また、ローキは労働組合運営であると同時に、弁護士監修のダブルサポート体制を整えています。
法的に微妙な問題が発生した場合でも、提携弁護士の指導の下で適切に対処できます。
これにより、退職代行サービスが陥りがちな非弁行為のリスクを回避しつつ、依頼者の権利を最大限守ることが可能です。
万が一、会社との間で法的紛争の火種が見えた場合でも、速やかに弁護士対応に切り替えられる体制が整っています。
費用面でも安心です。
基本料金19,800円(税込)のみで追加料金は一切ありません。
【関連記事】
退職代行ローキはなぜ低価格?19,800円の秘密と安心ポイント|労働基準調査組合途中でオプション料金が発生することもなく、相談料も無料です。
仮に退職が完了しなかった場合は料金はいただきません。
「弁護士監修だから高いのでは?」という心配も無用です。
適正価格で専門的なサービスを提供できるのは、営利企業ではなく組合として運営している強みでもあります。
さらに、ローキでは24時間365日、LINEで無料相談を受け付けています。
【関連記事】
深夜や早朝でも、思い立ったときにすぐ相談可能です。
さらに業界初の取り組みとして、AI搭載のチャットボット「ローキくん」を導入しました。
ローキくんが基本的な質問に即座に回答し、必要に応じて人間のスタッフに繋ぎます。
深夜でも「明日会社に行きたくない…」という相談にAIが瞬時に答え、不安を少しでも和らげられるよう工夫しています。
退職代行ローキのスタッフは全員、労働問題に深い知識と強い使命感を持っています。
組合運動の一環として、本気でブラック企業根絶やハラスメント被害者の救済に取り組んできました。
「会社を辞めたいなんて甘えだ」といった世間の偏見を払拭し、「安心して辞められる社会」を実現したいと考えています。
そのため、依頼者一人ひとりの事情に耳を傾け、精神的に追い詰められている方にはカウンセリングマインドで接することを心がけています。
退職代行ローキは、法律に準拠した安全な手続きであなたの「退職の意思」を会社に伝え、確実に会社を辞められるよう全面サポートします。
もう一人で悩む必要はありません。
当組合とともに新しいスタートを切りましょう。



交渉できる立場かどうかが、いちばんの違いです。
よくある質問:退職代行についての疑問にお答えします
- 即日で辞められるか
- 会社から連絡が来ないか
- 離職票はいつ届くか


「退職代行を使って本当に会社を辞められるの?違法ではないですか?」
というご質問をよくいただきます。
問題なく辞められますし、違法ではありません。
【関連記事】退職代行は違法?使わないほうがよい場合と合法に安心して利用する方法~労働組合が運営する退職代行なら交渉も可能~|労働基準調査組合退職の意思を伝えること自体は労働者の正当な権利であり、退職代行サービスを利用したからといって会社がそれを拒否することはできません。
実際に、退職代行を通じて即日出社せずに辞めたケースも数多くありますが、それで法的に処罰された例はありません。
「退職代行を使うと会社や周囲から『逃げた』と悪く思われませんか?」という心配もあるでしょう。
確かに一部では「自分で辞められないなんて逃げだ」と批判する声もあります。
しかし、あなたの健康と将来の方が何倍も大事です。
そもそも退職代行を利用する人は年間数万人規模に上り、既に珍しいことではありません。
ある調査では全国で2万6千人以上が退職代行を利用し、約10%の企業で複数回使われた実績があるほどです。
「新入社員や試用期間中でも退職代行は使えますか?」というご質問もあります。
はい、使えます。
【関連記事】試用期間でも退職代行で即日退職できる?精神的負担を減らす賢い選択|労働基準調査組合法律上、入社直後であっても退職の自由は保障されています。
現に2025年度は入社初日に退職代行を依頼した新卒社員が5人いたとの報道もあるほどです。
試用期間中であればなおさら、お互いミスマッチを感じた時点で早めに辞める方が会社にとってもあなたにとっても有益です。
「有給休暇や退職金はちゃんと貰えるの?退職代行に頼んだら損しませんか?」という不安もよく聞かれます。
ご安心ください。
権利はきちんと守られます。
有給休暇は在職中の権利ですから、退職代行を通じてでも消化を主張できます。
【関連記事】有給休暇の消化について会社に交渉してもらえますか?|労働基準調査組合実際、労働組合運営の代行サービスなら有給消化の交渉も可能で、取得できるケースが多いです。
未払い残業代がある場合も同様に請求可能です。
退職金についても会社の規定に従って支給されますし、代行を使ったから減額されるようなことはありません。
「上司が怖くて連絡を無視されたらどうなりますか?」という心配もあるかもしれません。
退職代行が介入した時点で、基本的にあなたが直接上司とやりとりする必要はなくなります。
【関連記事】退職代行を使うと会社から連絡してはいけない?電話連絡の理由と対処法を徹底解説|労働基準調査組合万一会社側が「本人と話すまで認めない」などと言ってきても、法律的に退職の意思表示が届いた時点で退職手続きは進めなければなりません。
労働組合や弁護士が介入していれば、会社側も強硬な態度は取りづらく、スムーズに了承されるケースがほとんどです。
「もう限界…」「明日会社に行きたくない」そう感じたら、ひとりで抱え込まないでください。
退職代行ローキではLINEで24時間無料相談を受け付けています。
話を聞くだけでも構いません。
つらい職場から抜け出すお手伝いを全力でいたします。
あなたの勇気ある一歩を、私たちローキが全力で支えます。
執筆:労働基準調査組合 執行委員 谷本祥子



気になる点は、申込みの前にすべてお聞きいただけます。
参考情報・出典
- e-Gov法令検索|民法(第627条ほか)
- e-Gov法令検索|労働基準法
- 厚生労働省|全国の労働基準監督署・都道府県労働局の所在地
- 厚生労働省|総合労働相談コーナーのご案内
- 厚生労働省|あかるい職場応援団(ハラスメント総合情報サイト)
よくある質問(FAQ)
仕返しのつもりで即日辞めるのは違法ですか?
退職そのものは違法ではありません。民法第627条により、期間の定めのない雇用契約では申し入れから2週間で退職できます。問題になるのは、無断欠勤・情報の持ち出し・SNSでの中傷など、退職とは別の行為です。
会社への不満を公的機関に相談することはできますか?
できます。未払い賃金や違法な長時間労働は労働基準監督署、いじめや嫌がらせは総合労働相談コーナー、ハラスメントは「あかるい職場応援団」で相談窓口を確認できます。感情的な行動をとるより、記録を残して公的窓口に相談するほうが確実です。
会社に一矢報いたい気持ちは、どう整理すればいいですか?
未払いの残業代や有給休暇のように、正当に請求できるものが残っていないかを確認するのが現実的です。感情をぶつけるより、受け取るべきものを受け取ることのほうが、結果的に自分の利益になります。
退職代行を使うと、会社に恨まれませんか?
第三者が間に入ることで、かえって感情的なやり取りを避けられます。会社にとっても連絡窓口が一本化されるため、手続きが整理されます。
退職後に会社から連絡が来たらどうすればいいですか?
退職代行ローキでは、退職が完了するまで会社からの連絡窓口を引き受けます。退職後に会社から直接連絡があった場合も、まずはご相談ください。
執筆者


労働基準調査組合 執行委員長
谷本 祥子
私は飲食店勤務やメーカー代理店勤務など、さまざまな仕事を経験してきました。メーカー代理店では、商品販売の営業職として働いていました。現場では長時間労働や無理なノルマ強要が当たり前で、私も同僚たちも皆疲弊しきっていました。従業員たちが「辞めたい」と申し出ても、会社は「後任が見つかるまで待て」とか「引き継ぎが終わるまでダメだ」と拒み続け、退職を認めませんでした。中には精神的に追い詰められて鬱病になり、ある日突然来なくなってしまう同僚もいました。
続きを読む
私自身も会社の方針に疑問を感じ、労働環境の改善を上層部に提案しましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。それどころか「部下をもっと厳しく指導しろ」と圧力をかけられる始末でした。私も心身ともに不調をきたしたため、退職を申し出ましたが、やはり引き止められ、なかなか辞めることができませんでした。
最終的に、労働問題に明るい仲間達の力を借りて退職することができました。この経験から「働く人たちがもっと気軽に、安心して退職できる仕組みが必要だ」と痛感しました。このような辛い経験をした自分だからこそ、労働者の立場に立って支援したいと考え、現在は労働基準調査組合の執行委員長として活動しています。
同じように悩み苦しむ方々が孤立せず、労働現場で生じるあらゆる労働問題に真摯に向き合い、実効性ある労働法に則った支援を行ってまいります。












