- 退職代行を使っても迷惑をかけなければ恨まれない。
- 貸与品返却と引継ぎが円満退職の鍵となる。
- 専門家の支援で法的かつ安全に退職できる。

お世話になった人もいるので、恨まれてまで辞めるべきか迷っています。



辞めたあとに悪く言われたり、仕返しされたりしないか心配です。
退職代行サービスを利用して会社を辞めると、職場の人に恨まれるのではないか。
そんな不安を抱えていませんか?
特に精神的に限界が近い状況で退職を決意する方にとって、「辞めたいけど周囲から悪く思われたらどうしよう」という思いはとても大きな悩みでしょう。
しかし、退職代行を利用したからといって必ずしも恨まれるわけではありません。
大切なのは、どういった状況で退職するか、会社にどんな影響を与えるかです。
さらに、退職代行ローキのサービス内容やよくある質問にも触れ、不安を抱えるあなたの背中を押せればと思います。
退職代行で恨まれるケースと背景
「退職代行を使って辞めたら会社から恨まれるのではないか?」と心配する方も多いですが、実際に職場が従業員を恨むのはどんな場合でしょうか。
ここでは、退職時に会社側が恨みを抱きやすいケースをいくつか例え話のストーリー形式で紹介します。
- トラブルや破損を報告しないまま退職する
- 貸与品を返さず、連絡も絶ってしまう
- 引き継ぎのメモを一切残さずに辞める
- 引き継ぎがまったくない
- 貸与品が返却されない
- 繁忙期に突然いなくなる
引継ぎをしないまま退職するケース
AさんはIT企業で働いていましたが、心身の不調から突然会社を辞める決意をしました。
退職代行サービスを利用して即日退職できたものの、プロジェクトの引継ぎを一切しなかったため、残された同僚たちは大混乱に陥り、Aさんに対し「何も引継ぎせず無責任だ」と怒りの感情を抱えてしまいました。
このように、引継ぎ不足で周囲に大きな負担をかけてしまうと、職場から恨まれる原因になり得ます。
社宅を片付けずに退職するケース
Bさんは地方勤務で会社の社宅に住んでいましたが、ある日限界を感じて退職を決意しました。
退職代行を通じて会社には行かず辞められたものの、社宅の自室には私物が散乱したまま。
部屋の掃除や荷物の整理をしなかったため、会社側で専門の清掃業者を手配することになり、その費用と手間に対してBさんへの不満が高まってしまいました。
このように、社宅や備品の後片付けをせずに辞めると、残された人に迷惑がかかり恨まれる可能性があります。
会社の貸与品を紛失したまま退職するケース
Cさんは営業職で、会社から支給されたスマートフォンと制服を使用していました。
しかし退職を急ぐあまり、スマートフォンをどこかに紛失していることに気づかないまま退職代行で辞めてしまいます。
退職後、会社側は貸与したスマホが回収できず困ってしまいました。
社内では「Cさんは会社の物を失くしたのに何の連絡もなく辞めた」と噂になり、結果として、会社から借りた物を返さずに退職すると信用を損ね、恨まれる要因になりかねません。
借金を残したまま退職するケース
Dさんは社内の互助制度で会社から数十万円の貸付を受けていました。
ところが、返済途中で仕事のストレスに耐えきれず退職代行を利用して退職してしまいます。
会社は毎月の給料から天引きする予定だった貸付金を回収できず損失を被りました。
上司も「最後まで責任を果たさず辞めた」と強い怒りを覚えています。
会社や同僚からの借入金を返さずに辞めると、金銭的な迷惑をかけた相手に恨まれるリスクが高まります。
社用車の破損を隠して退職するケース
Eさんは営業先への移動中に社用車をこすってしまい、車体に傷をつけてしまいました。
しかし叱責を恐れてその事実を報告できないまま、ついに退職代行を使って退職してしまいます。
後日、社用車の傷が見つかりEさんの事故だと判明。
会社は修理費の負担を巡ってEさんの責任を追及し、「なぜ正直に言わずに辞めたのか」と強い不信感と怒りを抱きました。
このように、自分の過失を隠したまま退職すると、発覚したときにより強い恨みを買う可能性があります。
資格を取らせてもらった直後に退職するケース
Fさんは勤務先の支援で専門資格を取得しました。
ところが資格取得後ほどなく、「本当にやりたい仕事が別にある」と退職を決意し、退職代行で辞めてしまいます。
会社にとって研修費や資格支援の投資が無駄になり、人事や上司は落胆しました。
「恩を受けたのにすぐ辞めるなんて」と怒りや失望の声が上がりました。
会社にとって投資した人材にすぐ辞められることは、恨みというより残念な気持ちや裏切られた印象を与えてしまいます。
以上のように、会社側が従業員に恨みを抱きやすいのは、退職に際して会社や同僚に何らかの迷惑や損失を与えてしまった場合だと言えます。
裏を返せば、退職時にできるだけ迷惑をかけず、筋を通した形で辞めることができれば、過度に恨まれることは少なくなるでしょう。



恨まれるかどうかは、辞め方の丁寧さで大きく変わります。
恨まれにくい退職の仕方
- 担当業務と進行中の案件をメモにまとめる
- 貸与品を返却する
- 退職日を早めに決めておく
円満退職のための心得として「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがあります。
退職に際し、自分が去った後に濁り(トラブルや未処理の問題)を残さないようにするという意味で、恨まれない退職をする上で肝に銘じたい言葉です。
しかし、精神的に限界の状態では「立つ鳥跡を濁さず」を完璧に実行するのは難しいかもしれません。
そこで、限界の状況でも最低限これだけは意識しておきたいポイントをお伝えします。
まず、会社に返すべき物や整理すべき私物は可能な範囲で片付けておくことが重要です。
具体的には、制服・社員証・パソコン・携帯電話など会社から貸与された物品は退職までにきちんと返却しましょう。
退職代行を利用する場合でも、後日郵送で返送する手配をするなど、紛失せず返せるよう準備しておくと安心です。
また、社宅に住んでいる方は、退職前に荷物の整理や部屋の清掃、鍵の返却まで済ませておくのが理想です。
難しい場合でも、少なくとも大型の荷物やゴミだけは処分しておくか、信頼できる友人や専門の業者に依頼して対応しておくと、会社に余計な負担をかけずに済みます。
次に、業務の引継ぎに関してできる限りの対応をすることも大切です。
といっても、精神的な負担が大きい中で上司や同僚と直接話し合うのは難しいでしょう。
そんなときは、後任者向けに簡単な引継ぎメモを書いてメールで送ったり、自分しか知らない業務情報(取引先の連絡先リストや業務手順書など)があれば紙やデータにまとめて置いたりするだけでも違います。
ほんの短いメモでも、「何も残さずにいなくなる」状態を避けることで、残った方々の負担を軽くし、恨まれる可能性を減らせます。
さらに、金銭面や感謝の気持ちも整理して伝えることができればベターです。
会社から借りているお金や立替経費がある場合は退職前に清算し、未払いの金銭トラブルを残さないようにしましょう。
また、会社に資格取得などでお世話になった直後に辞める場合には、退職代行経由で構いませんので感謝の意を伝える一言を残すと印象が大きく違います。
「お世話になりましたが家庭の事情でやむを得ず退職します。ご支援いただいたことに心から感謝しています。」
といったメッセージがあるだけでも、会社側の受け止め方はかなり柔らかくなるものです。
以上のようなポイントを押さえておけば、退職代行サービスを使ったとしても職場から過度に恨まれるリスクを下げることができます。
立つ鳥跡を濁さずの精神で、できる範囲で構いませんから身の回りと気持ちの整理をしてから退職に臨みましょう。
どうしても自分では難しいことは、退職代行サービス側に相談してみてください。
実は退職代行ローキでは、退職連絡時に有給消化の交渉をしたり、会社への貸与品返却の段取りを調整したり、社宅退去の連絡を代行したりといったサポートも行っています。
無理をしすぎずプロの手を借りながら、できる限り円満な形で次の一歩を踏み出しましょう。
円満さは、貸与品の返却と引き継ぎメモという最低限の整理で成り立ちます。
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| ケース | なぜ心証が悪くなるか | 予防策 |
|---|---|---|
| 引き継ぎを何もせず辞める | 残った人の負担が急に増える | 業務メモを残して退職届と一緒に送る |
| 貸与品を返さない | 会社に実費と手間が発生する | 制服・PC・社員証などを郵送でまとめて返却 |
| 社宅・寮を片付けない | 原状回復の負担が会社に残る | 退去日を代行経由で調整し、私物は引き上げる |
| 会社への借金を残す | 金銭の貸し借りは感情的になりやすい | 完済してから依頼する(ローキは一括完済できない方は受任不可) |
| 繁忙期の直前に何も言わず消える | 人員計画が崩れる | 時期を選べるなら繁忙期を避ける(義務ではありません) |
恨まれやすいケースと、その予防策
- 連絡せずに行かなくなる
- 貸与品を持ったままにする
- 会社の備品や情報を持ち出す



できる範囲のことをやっておけば、後味はずいぶん違います。
退職代行ローキのご案内
- 労働組合が運営(団体交渉権があります)
- 料金19,800円(税込)で追加料金は原則不要です
- 退職したことに対する損害賠償請求や懲戒解雇には弁護士が対応します
丁寧に辞めたいとお考えなら、その進め方からご相談いただけます。
退職代行ローキは労働組合として会社と直接やり取りします。
料金は19,800円(税込)で、相談は無料です。



交渉できる立場かどうかで、会社の対応も変わります。
よくある質問(FAQ)
- 円満に辞められるか
- 会社から連絡が来ないか
- 引き継ぎはどこまで必要か
恨まれたら、実害はあるのでしょうか?
感情として良く思わない人がいたとしても、会社があなたに接触したり不利益を与えたりする正当な手段はほとんどありません。退職金の不支給や離職票の遅延など不当な扱いがあれば、労働組合として会社に対応を求められます。
損害賠償を請求されませんか?
会社が請求すること自体は可能ですが、退職したこと自体を理由とする請求が認められた例は多くありません。退職代行ローキでは、退職を理由とする損害賠償請求・懲戒解雇処分に限り、追加料金なしで顧問弁護士が対応します。
同僚に挨拶しないまま辞めるのは失礼でしょうか?
法律上の問題はありません。気になる場合は、退職後に個人の連絡先から挨拶を送る方法があります。在職中に個別に伝えると、会社に伝わって引き止めが始まることがあるため、順序には注意してください。
円満に辞めたい気持ちと、限界の気持ちの間で動けません。
円満さは「会社に迷惑をかけない完璧な辞め方」ではなく、貸与品の返却と引き継ぎメモという最低限の整理で十分成り立ちます。あなたの健康より優先すべき円満さはありません。
ローキは円満退職のサポートをしてくれますか?
退職代行ローキは労働組合として会社と直接やり取りし、貸与品の返却方法や退職日の調整も会社と交渉できます。感情的な対立を避けたい方こそ、第三者を挟む価値があります。



気になる点は、申込みの前にすべてお聞きいただけます。
参考情報・出典
執筆者


労働基準調査組合 執行委員長
谷本 祥子
私は飲食店勤務やメーカー代理店勤務など、さまざまな仕事を経験してきました。メーカー代理店では、商品販売の営業職として働いていました。現場では長時間労働や無理なノルマ強要が当たり前で、私も同僚たちも皆疲弊しきっていました。従業員たちが「辞めたい」と申し出ても、会社は「後任が見つかるまで待て」とか「引き継ぎが終わるまでダメだ」と拒み続け、退職を認めませんでした。中には精神的に追い詰められて鬱病になり、ある日突然来なくなってしまう同僚もいました。
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私自身も会社の方針に疑問を感じ、労働環境の改善を上層部に提案しましたが、全く聞き入れてもらえませんでした。それどころか「部下をもっと厳しく指導しろ」と圧力をかけられる始末でした。私も心身ともに不調をきたしたため、退職を申し出ましたが、やはり引き止められ、なかなか辞めることができませんでした。
最終的に、労働問題に明るい仲間達の力を借りて退職することができました。この経験から「働く人たちがもっと気軽に、安心して退職できる仕組みが必要だ」と痛感しました。このような辛い経験をした自分だからこそ、労働者の立場に立って支援したいと考え、現在は労働基準調査組合の執行委員長として活動しています。
同じように悩み苦しむ方々が孤立せず、労働現場で生じるあらゆる労働問題に真摯に向き合い、実効性ある労働法に則った支援を行ってまいります。












