働くためを考える労働基準調査組合

ぱやぱやくんの「ゆるくてもいいんだよ」

会社をやめるべきタイミングについて

  • 2023.07.16
  • 2023.07.16
会社をやめるべきタイミングについて

会社を辞めたいな...と思ったことはありませんか?

でも会社をやめるタイミングはわかりにくく、

「いまの会社には辞めてないからいるだけ」という状態にもなるものです。

今回はそんな会社のやめ時について解説をします。

会社をやめるタイミングについて

会社をやめるタイミングはさまざまあります。

でも結局のところは「やめようと思った時がやめどき」だと覚えておいてください。

決して「今の人数で自分がやめると迷惑だから新しい人が入ったらやめよう」や

「新人が育ったらやめよう」などと思ってはいけません。




やめる理由を他人に預けておくと、違う同僚がやめるので振り出しに戻ります。

そして永遠にやめることができません。

同僚や上司に迷惑が掛かろうが自分の人生であれば自分で決断をすべきです。

「今がやめどきだ!」と考えた時がまさにベストなのです。

決して他人にオールを預けてはいけません。

嫌なことから逃げてもいいは本当?

最近は本屋さんで、「逃げてもいい」など、

逃げることを肯定的に扱ったタイトルの本を目にする機会が増えました。

確かに、「逃げる」というのは有効な手段の一つだと思います。

ただ、軍事的な概念で言えば「逃げる」には、2つのパターンがあります。

それは「撤退」と「敗走」です。

撤退とは「計画的に逃げること」であり、敗走とは「無計画に逃げること」です。

軍事作戦においては、基本的に「撤退」を意識して戦います。

ギリギリまで戦闘を行い、「これ以上はまずい」という場面になったら、

事前に準備していた予備陣地や後方陣地に下がって、戦闘を継続します。

一方で、敗走とは「ひたすら逃げること」です。

事後の戦闘は計画されておらず、兵士はバラバラになってしまいます。

こうなると士気は凄まじく低下し、戦闘継続が不可能になります。

これは、人生においても言えることだと思います。

「逃げる」という選択肢を取るときは、

「撤退」であることを意識して行動しなくてはいけません。

間違っても「敗走」を選択してはいけません。

こうすると、社会復帰が難しくなり、人生を必要以上に棒に振ってしまう結果になりかねません。




とはいえ、敗走よりも悪い「壊滅」だけは、絶対に避けるようにしましょう。

また、撤退のコツは、「少しずつ後退すること」です。

戦場においては、戦闘を継続する部隊と撤退する部隊を組み合わせて、徐々に下がっていきます。
 
これと同様に、もし「仕事が辛くて仕方がない」というときは、

「いきなり休職する」「辞表を出す」選択を取るのではなく、

徐々に後退をすることを意識してみましょう。

 例えば、
「上司に相談して業務量を減らしてもらう」
「一緒に仕事をするメンバーを変えてもらう」
「ポジションを変えてもらう」
「3日ほど休ませてもらう」
「1週間ほど休ませてもらう」
「休職をする」
「週に3日だけ出勤する」
このように、少しずつ後退していくことを意識しましょう。

また、撤退する予備陣地は、必ず事前に作っておく必要があります。

仕事が順風満帆のときにこそ、逃げ道を作っておきましょう。

具体的には
「友人が勤務している会社に移る」
「実家の家業を継ぐ」
「お金をしっかり貯めておく」などが挙げられます。
いずれにしても、「逃げる」は悪いことではありません。

ただ「逃げる」ときこそ、計画的に行うことが重要だということは覚えておきましょう。

人生の緊急脱出について

とはいえ、やむ終えず逃げなくてはいけない時も人生にはあります。

戦闘機には「緊急脱出」という機能がありますが、

人生にも同じです。逃げなくてはいけない時です。

それはどんなときかというと...身体を壊しそうなときです。

過剰な労働時間、パワハラ、セクハラなども該当します。

 
これらは最悪です。逃げないと大切な人生を壊すことにもなります。

自分の健康よりも大切なものはないですよ。

本日のコラムはここまでです。
 

それではまた来週!
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コラム編集者

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著者プロフィール
ぱやぱやくん

防衛大学校を卒業し、陸上自衛隊に幹部自衛官として勤務をしていたが、退職後にのら猫になった男。文章を書く事が好き。「意識低い系」で、自分が主役になるのが嫌い。
ミリタリーよりも可愛いものが好き。名前の由来は、幹部候補生学校で教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する。
【著書】陸上自衛隊ますらお日記/飯は食えるときに食っておく寝れるときは寝る/弱さを抱きしめて、生きていく/など

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