働くためを考える労働基準調査組合

ぱやぱやくんの「ゆるくてもいいんだよ」

攻撃的な人への対処方法について。

  • 2023.07.09
  • 2023.07.09
攻撃的な人への対処方法について。

今回は攻撃的な人への対処方法をテーマのコラムです。

あなたの職場にこんな人はいませんか?

「出来が悪い人は何をやっても無駄」

「そんなことだから仕事が遅い」

「会話をするだけ時間の無駄」


とドヤ顔で話す人です。


残念ながら攻撃的な人はどこにでもいますし、


上手く対処しないと自分が潰れます。


でも「どんな風に対応したらわからない…」という人も多いと思うので解説をしていきます。


適切な指導と攻撃の違いについて

まず大前提として「適切な指導」は大切です。
 

適切な指導とは下記のような状況において、是正するように伝えることです。
 

例えば…

・期限内に業務が終わっていない

・毎朝遅刻をしている

・服装が汚い

・方向性とずれた仕事をしている

・業務中に文句や愚痴が多い

・よく備品をなくす、壊す

・セクハラをしている

などです。

 

これらは「誰が見てもダメだよね」という状況なので、上司も「君らしくいればいい」なんて言えないわけです。

仕事の成果が何も出ていないのに遅刻早退を繰り返し、備品をバンバン壊すような社員がいたら指導するしかありません(ちなみに日本はこのような社員でもすぐに解雇できません)

 

だから、もし指導を受けたら是正をするように努力をすべきです。

 

しかし、攻撃的な人たちは一味違います。

 

あなたのミスを見つけるたびに「やっぱこいつはダメだ!」と攻撃を仕掛けてきます。

書類のミスを見つければ「こいつはぬけ作だ!」

数秒でも時間に遅れれば「時間にルーズだ!」

話し方が少しでも気に食わないと「ゆとり世代はダメだ!」



 

「指導」という名を借りて攻撃をしてくるわけです。

 

子どもと違って大人は「理由」をつけるのが得意です。

上記のように露骨な攻撃をされることは少なく、

「君のためだよ」と言ってギリギリのラインを攻めて攻撃をしてくるわけです。

この線引きが難しいですが、指導と攻撃には実は明確なラインがあります。
 

こんな指導内容には要注意

では「指導」「攻撃的な言葉」は何が違うかというと「個人攻撃」があるかないかです。


例えば…

・こんな仕事もできないとどこにも通用しない

・お前は高卒だから理解力が低いんだな

・ここで通用しないとどこでも通用をしない

・そんなことだから女にモテないんだよ

・本当に鈍臭いよな、イライラする

・何をやってもダメだな

・そんなことで家族が養えるのか?

・仕事を辞めたら行き場がないぞ

などの意見です。

 

普通に指導であれば「期限内に業務が終わっていないから、どうすれば改善できるか考えなさい」といった方向性になりますが、攻撃的な人は「期限内に業務が終わっていないなんて、能力が低いな」など個人攻撃の方向性になります。

 

もっとわかりやすく言うと攻撃的な人は「誰かを攻撃できればそれで満足」なのです。

 

攻撃をするための口実が「仕事が遅い」であって、あなたの成長なんて1ミリも願っていません。

 

それが攻撃な人たちなのです。

 

誰かの失敗や欠点が大好物でチャンスがあれば「よしきた!」と攻撃を仕掛けてきます。イチローが絶好球を見逃さないように、彼らは誰かのミスがくるとセンター前にクリーンヒットを打ちます(人として終わってますね)。

 

そして、あなたは徐々に洗脳されていき「自分がダメだから指摘をされる…」と自信をなくなっていきます。

 

そんな姿を見て、彼らは「しょんぼりしているな。ざまあみろ」となるわけです。

 

本当にタチが悪いですが、世の中にはこの手の「人の不幸は蜜の味」と思っている人たちは一定数いるので要注意です。

 

攻撃的な人はなぜ攻撃的なのか?

 

では、攻撃的な人たちはなぜ誰かを攻撃しているのでしょうか。

 

それは「自分に自信がない」もしくは「余裕がない」からです。

 

まず、自分に自信がない人は職場に「自分よりも下の立場」がいないと安心できません。

 

「自分はこいつよりもマシが最大の存在価値であり、自分が一番下になることに耐えられません。


自分が一番下になってしまった途端に彼らはメンタル不調を訴え、休職をするパターンすらあります。違う攻撃な誰かにやられてしまうからです。

 

また、相手の立場が上の場合は「相手を下げること」で自分の価値を相対的に上げようとします。

 

これが「嫉妬」です。

 

「あいつはクソ」

「ズルをしている」

「バカなのに賢いふりをしている」

「偉そうにするな」

「顔がムカつく」

 

などなんでもありです(理由なんてなんでもOKですからね)。
 

つまり、彼らは自分の心の不安定さを隠すために攻撃的になり、自分の存在価値を確かめているのです。

 

「ほぼ努力をせずに同じ場所で成長もせず止まり続けたい」という気持ちが彼らをバーサーカーにしているのです。

 

はっきり言えば、人として終わっています。

 

しかし、この手のタイプの人たちは世の中に一定数いるため、対処方法を覚えておかないと間違いなく痛い目をみます。

 

特に「こいつは弱いな」や「何を言っても大丈夫だな」と思われてしまうと、コテンパンにされます。

 

ネットも「こいつは叩けるから大丈夫だな」と思われてしまうと死ぬほど炎上するように、「何を言っても問題ない」と思われることはかなり危険です。

 

一見すると怖い体育教師も「怒りやすい奴にしか怒らない」ように、世の中は言いやすい人に否定的な意見が集まるようになっています。

 

このことはよく覚えておいた方がいいでしょう。

攻撃的な人への対処方法について

 

私が考える攻撃的な人への最大の対処方法は「こいつは面倒くさいぞ!」と思わせることです。

 

そして、相手を褒めることです。

 

まず攻撃的な人たちは「自分の価値を確かめたい」という考えが多かれ少なかれあるので、その目的が達成できない相手であれば攻撃する価値がないわけです。

 

「こいつは面倒くさいなぁ」と思わせるやり方としては….

・あえて無言の時間を作る

・発言の根拠を求める

・相手の前回の発言との比較

・一旦待つように伝える

・上司と相談しながら進めていると言う

・他の部署と連携していると言う

・相手の発言に否定も肯定もしない

・「はあ」「ほお」という返事をする

などです。
 

要するにオドオドキョロキョロして「わかりました...」と言わずに、相手への反応にワンクッションを挟んでみるといいでしょう。
 

もちろん相手が「はぁ〜!こいつ俺のことをなめてるだろ!」と逆上するパターンもあるので、その後にヨイショをするといいでしょう。
 

ヨイショのパターンとしては….

・仕事が早くて憧れています。

・多才ですよね。

・顔が広いですよね

・さまざまなことを知っていますね。

・憧れの先輩です。
 

などなんでもいいです。

これを違うタイミングでいきなり挟むと「こいつわかってんじゃん!」と好感度を上げることができます。

 

前述しましたが、攻撃的な人は心の脆さや不安定さゆえに攻撃的になっているため、「面倒くさい相手」には手を出しにくく、「褒めてもらえるならそれでよし」となりがちです。

また、TwitterなどSNSの関係性しかなく「人間関係をぶっ壊しても問題ないな」と思うときはグイグイ攻めてみるのも一つの手です。クソリプを繰り返す人は打たれ弱いことが多いので効果有りです(ただ、根に持ちやすい人が多いのでその後は要注意ですが...)。
 

「こんなことができるかな…」と悩んでいる方に一つお伝えしたいことがあります。

 

それは多くの植物は微弱であっても毒を持っているということです。

 

ジワジワと毒を出すことで周りの植物を枯らし、自分の生存確率を高めているわけです。

 

あなたがどんなに優しくていい人でも、しっかりと毒を持っておかないと枯らされてしまいます。
 


 

あえて毒を持って戦うことを私はおすすめします。

 

終わりに

 

今回は攻撃的な人への対処方法をテーマにコラムを書きましたが、攻撃的な人があまりに多い職場はそもそも終わっているので、環境を変えることをおすすめします。

 

「置かれた場所で咲きなさい」は名言なのですが、「人間は鉢植えと違って移動できる」という名言もあります。

つまり「自分が咲きやすいところで咲きなさい」が今の時代にあった考え方なのではないでしょうか。

 

毒を出すのもいいですが、毒を出しすぎると自分にダメージがきます。

「涙の数だけつよくなれるよ」ではなく、本当は「涙の数だけ弱くなるよ」だからです。

辛いことがあればあるほど心はゆがんでいきます。

 

辛い環境で粘らずに、生き方を変えるのも大切ではないでしょうか。

本日のコラムはここまでです。

 

それではまた来週!
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コラム編集者

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著者プロフィール
ぱやぱやくん

防衛大学校を卒業し、陸上自衛隊に幹部自衛官として勤務をしていたが、退職後にのら猫になった男。文章を書く事が好き。「意識低い系」で、自分が主役になるのが嫌い。
ミリタリーよりも可愛いものが好き。名前の由来は、幹部候補生学校で教官からよく言われた「お前らはいつもぱやぱやして!」という叱咤激励に由来する。
【著書】陸上自衛隊ますらお日記/飯は食えるときに食っておく寝れるときは寝る/弱さを抱きしめて、生きていく/など

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